本山九日講

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本山九日講とは?

本山九日講
当講の講員は約200名で、所属寺院は38寺あります。 毎月9日に当番になったお寺では僧侶・講員が前日から昼食やお土産の準備をして、100名前後の参拝者のお世話にあたり、談笑しながらの楽しい昼食が済むと当番寺院住職が導師となってお経をあげます。このようにして、講員は信仰を深め相互の親睦をはかっているのです。

次回の本山九日講

本山九日講の歴史

真宗と北摂、特に摂津三島地方の関係は古く、本願寺第三代覚如上人の頃から教化が始まり、数ヶ寺が創建されている。その後、本願寺第七代存如上人が、自ら開基となって摂津富田に本照寺を創建している。本願寺第八代蓮如上人も早くからこの地域の教化にあたっている。また、吉崎御坊退去後3年間に渡って、出口御坊(後の光善寺)に居を構えている。富田教行寺もこの頃、蓮如上人によって創建されたとある。 蓮如上人の教化によって、摂津三島の全32村に40ヶ寺の道場・寺院が出来ている。門徒独自の運営で、蓮如上人直筆の『御文』を戴いた「二十八日講」等が結成されている。 しかし、戦乱の世に、富田教行寺は石山合戦中に焼失(その後、大和広瀬郡佐味田村に転進)する等している。そして、本願寺の東西分派後、徳川政権の安定と共に、復興が始まった。 東本願寺第十二代教如上人は慶長8年(1603)茨木村に満照寺(後の茨木御坊)を開基し、近隣の門徒に護持を依頼している。その後、東本願寺第十三代宣如上人がこの門徒を中心として起こしたのが「本山九日講」である。茨木御坊・満照寺の周辺19ヶ村、42ヶ寺を組織して活発な伝道が行われた。 現在も、茨木別院を中心とし、真宗大谷派大阪教区第10組・第11組の寺院・門徒によって受け継がれている。
本山九日講の歴史

今年度の本山九日講

▼2024年(令和6年)





次回の本山九日講

2024年7月本山九日講
日時:7月9日(火)午後3時
会場:榮久寺
講師:茨木別院輪番
2024年8月本山九日講
日時:8月9日(金)午後2時
会場:西方寺
講師:茨木別院輪番

※2月からの月例講は午後2時より開始いたします。受付は午後1時から行います。
昼食(お斎)を中止とさせていただきますので、各自で食事をお済ませの上お参りください。

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