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教えに触れる

輪番の一言

「世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ」

またしても日本は大災害にみまわれました。ごく最近では昨年の台風二十一号、今年の台風九号。そして今回の台風十九号は暴風よりも豪雨被害が甚大でありました。別院のある茨木も昨年の二十一号台風で大きな被害を被った地域です。  今回の大水害に際し、誠に悲惨な状況をニュース等で見聞きするにつけ、一体自分に何ができるのかと苦悶します。何日も経っている今でも、まだ被災された方々のニュースが入ってきます。それほどに甚大で被害の大きさが尋常ではなかったことを物語っていると思います。

ところで皆さんはこの災害をどうお受け止めになりましたか?中にはボランティアとして、身を投げ出して現地にはせ参じた方がいらっしゃいます。救援物資を大量に送られた方もいらっしゃいます。災害救援金に協力してくださった方もいらっしゃいます。しかしその他大半の我々は結果的には何もしないでいます。中には真摯に気の毒に思い悲しんだ方もおられるでしょう。それも残念ながら結果的には何もしなかった方々です。

「世のなか 安穏なれ」と願うけれども、これほどに「安穏」でない状況はそんなにたくさん例を見るわけではありません。私たちの願いは全く届いていないのです。自然災害とはいえ誠に自分が悲しくてしかたありません。 「世のなか安穏なれ 仏法広まれ」の聖句は、親鸞聖人が関東のお弟子さんに送られたお手紙(御消息集)の中で語られている一説です。親鸞聖人御消息集(広本)には全十八通が収められていますが、そのうちの七通目のものです。 悲惨な災害に対して、何もできない私は一体何もしなくていいのだろうか。

けれども「世のなか安穏なれ 仏法ひろまれ」の願いだけは最低限持ち続けなくてはならないでしょう。しかしこれも他人ごとのように受け止めていては願いになりません。結果的に何もしなかったことと、他人ごとにすることとは同罪です。

親鸞聖人の第七通のお手紙では「念仏もうす」という意味の文言が十一回ほど出てまいります。前後を拾い出しますと、『仏の御恩をおぼしめさんに、御報恩のために、御念仏、こころにいれてもうして、世のなか安穏なれ 仏法ひろまれと、おぼしめすべしとぞおぼえそうろう』( 訳文= 仏さまの御恩を思って、ご報尽のために、御念仏を心の底から称えて、世のなかよ安かれ、仏法よ広まれと念ずるのがよいでしょう。)

つまり、「世のなか安穏なれ」と願い、「仏法ひろまれ」と願うことは、ひとくくりのフレーズであって、私が念仏申すことをさしおいては、すべて他人ごとになってしまうということでしょう。聞法を重ね念仏申し信心をいただくこと以外にこの大災害とともに歩む道はないのだとお示しをいただきました。 南無阿弥陀佛(輪番)

10月の一言
「わがこころよければ 往生すべしとおもうべからず」
十年余り前のことですが、私の町内では六十五歳で老人クラブに入会することになっていて、私も早速入会して今日までずっと会員としてお世話になっています…。
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9月の一言
「主体性」と「意欲」
「意欲」とは、物事を積極的にしょうとする意志・気持ちのことであります。「意欲」の意味をこのように理解すると、前号で取り上げた「主体性」とあまり違いが…。
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親鸞聖人御命日・婦人会例会

次回開催予定
11月28日(木)午後1時半より

教如上人御命日・同朋会

生まれた意義と生きる喜びを見つけよう

茨木別院創建の教如上人の御命日を機縁とし同朋会を開いています。
人の身を受けた意義とはなんでしょうか。
人生の本当の喜びとはなんでしょうか。
宗祖親鸞聖人が顕かにされた本願念仏のみ教えに、宗祖に連なりみ教えを大切に頂かれた蓮如上人をはじめとする先人先達のお言葉に、共に訪ね聞いていきましょう。
どなたでも参加いただけます。
有縁の方々のご来院をお待ちしております。
【参加無料】

■日 程:毎月5日・午後1時30分から午後3時ごろまで(予定)
     ※1月5日は休会
■ところ:茨木別院会館1階仏間
■持ち物:念 珠・『真宗大谷派勤行集(赤本)』お持ちでない方には貸出しいたします。
■講 師:加藤 恵 氏(茨木市・教圓寺住職)

次回開催予定  11月6日(水)午後1時半より

みほとけの歌の会

“みほとけの歌の会は、茨木別院の本堂並びに会館を練習場所にお借りして皆様と真宗の教えに触れながら、唱歌や仏教讃歌に歌謡曲など色々な歌に挑戦し、北端盛子先生と共に楽しく練習しています。
またみほとけの歌の会の会員には、ご門徒様だけでなく一般の方々にも広く呼びかけて、参加いただいております。
是非お友達をお誘いの上、気軽にご参加下さいますようお願いします。
興味をお持ちの方は一度見学にいらしてください、大歓迎です。“

※毎年報恩講の音楽法要で合唱しております、ご一緒に歌いましょう。
お問い合わせ先 茨木別院 TEL:072-622-2903
練習は毎月第2月曜日の午後1時半より2時間(1月はお休み)
会費(4月~9月) ¥5,000
会費(10月~3月) ¥5,000(懇志含み)
2019年度の
練習予定日
1月 お休み
2月11日
3月4日
4月8日
5月13日
6月10日
7月8日
8月 お休み
9月2日
10月14日
11月11日
12月9日

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