1. トップページ
  2. 教えるに触れる

教えに触れる

輪番の一言

「意」の保育

現在子育て中の親御さんたちは、ほとんど多くがいわゆる「指示待ち人間」時代に生まれ育たれた方ですので無理もないかもしれませんが、そうでなかった時代の子どもたちと比較することができないという不幸を背負っておられると思えるのですがいかがですか。つまり今の子どもの育ちのおかしさ(「意欲」に欠ける、「主体性」に欠ける、「積極性」に欠ける、「やる気」に欠ける)が見えないという不幸を背負っておられるということであります。

「意」は目にも見えず、姿かたちのないものです。なのに前号では、なぜ「意」が構造として実体的に存在するかのような表現ができたのかと疑問を持たれる向きもあろうかと思います。

それは私が長年子どもの育つ様子をじっくりと観察し、子どもが変化していく(育っていく)ことを見てきたからであります。「育ち」とは知識や技能が身についたことではなくて、主体性・意欲・やる気・積極性が育つことであります。なぜなら今後長い人生の中でこの「意」がないと学力も身につかず、生きていく意欲そのものも危うくなるからです。皆さんが最も気にしておられる学力が向上するということも、この「意」なるものが根底をなすのであります。

 少し実例を紹介しましよう。ものづくりというものは、それに興味をいだいたものにとってはすこぶるおもしろいものです。ものづくりは保育現場では作品製作と言います。例えば遠足に行った時の印象を製作にしようと保育者が意図したとしましょう。「今日は動物園に居た動物を作ってみましょう」と導入するまでは許せますが、「動物園にいたゾウをみんなで作りましょう」と言った瞬間に、もう制約をはめたことになります。そうではなくて、いろんな材料(例えば、木切れ・木の葉・粘土・絵具・ペットボトル・キャップなどの小物・針金・ボンド・りぼん等々、できる限りたくさんのもの)を準備して、「これで好きな動物を作ってみましょう」といえば、そのふんだんにある材料を見て、子どもたちはまずワクワクするでしょう。作ろうとする動物にワクワクするのでなくて、目の前にあるいろんなもの(材料)に強い興味を抱くのです。その材料は、保育者が作るものを意識して意図的に準備をするのでなく、子どもにとっておもしろいものほどいいのです。先ず模索が始まります。つぎに試行錯誤が始まります。そして製作にとりかかるといろんな葛藤や創意工夫がなされることになります。見る見るうちに熱中してしまいます。もうそこまでくると後はほっておいても製作はどんどん進んで、のめり込んでいきます。何故そうなるのでしょう?それは自分で選んだ材料で自分の好きな動物が作れるからです。こどもの本領(本来の持ち物)が発揮できるからです。子どもたちに自由を保障し好きなことをさせてあげるということはこういうことであると思います。このような日常の積み重ねが、意欲・やる気を徐々に養い主体性・積極性へと醸成されていくのです。これは自由保育と言われるもののほんの一端です。このプロセスを私は「子どもが育っていく」と言います。つまり「育ち」ということであります。 南無阿弥陀佛(輪番)

3月の一言
「意」の保育(前号からのつづき)
前号で私が提唱する「意の保育」について、ドイツの研修で学び取ってきたことをお話しいたしました…。
▶全文を表示する

4月の一言
いのち
「いのち」を大切にするということは、真宗大谷派だけでなく、あらゆる仏教教団及びその他の社会団体等で盛んに言われ大切にされています…。
▶全文を表示する

親鸞聖人御命日・婦人会例会

次回予定 7月28日より再開。
※6月の婦人会例会はコロナウイルス感染防止のため中止いたします。

婦人会は毎月28日午後1時半より
婦人会例会では現在、「仏説阿弥陀経」をテキストにして学んでおります。
「阿弥陀経」はなじみの深いお経ですが、案外内容についてはあまり知られてない様に思います。
じっくりと時間をかけて共に学びを深めて行きたく思っています。
気軽にご参加下さい。

教如上人御命日・同朋会

生まれた意義と生きる喜びを見つけよう

茨木別院創建の教如上人の御命日を機縁とし同朋会を開いています。
人の身を受けた意義とはなんでしょうか。
人生の本当の喜びとはなんでしょうか。
宗祖親鸞聖人が顕かにされた本願念仏のみ教えに、宗祖に連なりみ教えを大切に頂かれた蓮如上人をはじめとする先人先達のお言葉に、共に訪ね聞いていきましょう。
どなたでも参加いただけます。
有縁の方々のご来院をお待ちしております。
【参加無料】

■日 程:毎月5日・午後1時30分から午後3時ごろまで(予定)
     ※1月5日は休会
■ところ:茨木別院会館1階仏間
■持ち物:念 珠・『真宗大谷派勤行集(赤本)』お持ちでない方には貸出しいたします。
■講 師:加藤 恵 氏(茨木市・教圓寺住職)

次回予定 7月5日
※6月の同朋会はコロナウイルス感染防止のため中止いたします。

みほとけの歌の会

“みほとけの歌の会は、茨木別院の本堂並びに会館を練習場所にお借りして皆様と真宗の教えに触れながら、唱歌や仏教讃歌に歌謡曲など色々な歌に挑戦し、北端盛子先生と共に楽しく練習しています。
またみほとけの歌の会の会員には、ご門徒様だけでなく一般の方々にも広く呼びかけて、参加いただいております。
是非お友達をお誘いの上、気軽にご参加下さいますようお願いします。
興味をお持ちの方は一度見学にいらしてください、大歓迎です。“

※毎年報恩講の音楽法要で合唱しております、ご一緒に歌いましょう。
お問い合わせ先 茨木別院 TEL:072-622-2903
練習は毎月第2月曜日の午後1時半より2時間(1月はお休み)
会費(4月~9月) ¥5,000
会費(10月~3月) ¥5,000(懇志含み)
2020年度の
練習予定日
1月 お休み
2月10日(月)
3月16日(月)
4月13日(月)
5月11日(月)
6月8日(月)
7月13日(月)
8月 お休み
9月14日(月)
10月12日(月)
11月9日(月)・15日(日) 報恩講
12月14日(月)

このページのトップへ