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教えに触れる

輪番の一言

「主体性」と「意欲」

主体性と意欲というものをどのようにして養っていけばいいのでしょうか。

主体性とは、自分の意志・判断によって、自ら責任をもって行動する態度であります。
最近、子どもに関して、なげかわしく思うことが沢山あります。それは最近の子どもには主体性というものが随分と欠けているということです。主体性とは、責任をもって自分みずからすすんで事に取り組もうとすることでしょう。保護者のみなさんは、今どきの子どもたちを見て、だれと比較して主体性がないのかということがあまりわからないのではないかと思います。  無理もないなあと思うことがあります。

戦後、日本の教育は欧米の教育システムを取り入れて、それまで何百年と続いてきた日本の教育がガラリと変わったのでした。国民の中には戸惑いもあったようでしたが、ともかくそれにしたがっていったのです。しかしある時期になって、目指したものとは少し違った方向にブレたのではないかと、私自身は疑問を持ったことでした。

それは昭和40年代、今から50年ほど前以降からになりますか、時あたかも高度経済成長時代に入り、続いて学歴社会という得体の知れない時期に突入してからは、それと呼応するかのように多くの国民の子育て観に大きな変化が現れました。「子どもは少なく生み、賢く育てる」というものでした。この風潮はずっと現在までもつづいていまして、社会問題になっています少子化の大きな原因でもあります。現在の保護者の皆様方は年齢的にいってこのころの事情はあまり経験されなかったことかと思いますが、「賢く育てる」は決して間違ったことではないと思います。

しかしそのことが子どもに、過度に干渉(過干渉)し、過度に保護(過保護)する風潮になってしまいました。このことが残念ながら子どもに主体性を無くさせる大きな原因になってしまいました。過干渉・過保護が何であるか、つまり自分が子どもに干渉しすぎているとか、保護しすぎているとはなかなか見えてこないのではないかと思います。しかし今の子どもたちが主体性を持てていないことだけは少々感じてもらっているのではないかと想像します。

俗にいう「指示待ち人間」というフレーズがはやり言葉になっています。主体性が無いということを的確に言い表した言葉です。これでは何とも具合の悪いことであります。そうではなくて、この子どもたちがこれから何十年と生きていく厳しい人生を果敢に、しかも自分のやりたいことを自ら選んで生きていくには、どうしてもこの主体性が身についていなければなりません。

それを身につけるのはこの只今幼児期が最的確な時期なのであります。だって、すぐ先の小学校へ進学すれば、いやおうなしに沢山の課題を背負わされ、好きなことばかりをしているわけにはいきません。だからこそ今の幼児期が最も大切でチャンスなのです。そういう背負わねばならない課題を自分の好きなこととして受け入れていくには、物事をおもしろがって取り込んでいく心根がどうしても必要になってくるのです。

それが主体性の根っこなのです。さて、その主体性を支えるものが、何事にも前向きに取り組めることのできる「意欲」というものです。 ならば意欲はどうして養われるのでしょうか。(次号につづく) 南無阿弥陀佛(輪番)

7月の一言
賢者の信を聞きて、愚禿が心を顕す。
『お釈迦さまは「尊き人」であった。それはお釈迦様のお言葉に出会ったとき、人は自らが探しあぐねていた真実に初めて気づき、頭が自ずとさがり、自分に素直になれたから…。
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6月の一言
子どものこころが開放
先日 テレビの報道番組にこんなことが放送されていました。こどもが嬉々として遊んでいる動画がツイッターに投稿され、大人気を博しているという内容です…。
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親鸞聖人御命日・婦人会例会

次回開催予定
8月28日(水)午後1時半より

教如上人御命日・同朋会

生まれた意義と生きる喜びを見つけよう

茨木別院創建の教如上人の御命日を機縁とし同朋会を開いています。
人の身を受けた意義とはなんでしょうか。
人生の本当の喜びとはなんでしょうか。
宗祖親鸞聖人が顕かにされた本願念仏のみ教えに、宗祖に連なりみ教えを大切に頂かれた蓮如上人をはじめとする先人先達のお言葉に、共に訪ね聞いていきましょう。
どなたでも参加いただけます。
有縁の方々のご来院をお待ちしております。
【参加無料】

■日 程:毎月5日・午後1時30分から午後3時ごろまで(予定)
     ※1月5日は休会
■ところ:茨木別院会館1階仏間
■持ち物:念 珠・『真宗大谷派勤行集(赤本)』お持ちでない方には貸出しいたします。
■講 師:加藤 恵(茨木市・敎圓寺住職)

次回開催予定  8月5日(月)午後1時半より

みほとけの歌の会

“みほとけの歌の会は、茨木別院の本堂並びに会館を練習場所にお借りして皆様と真宗の教えに触れながら、唱歌や仏教讃歌に歌謡曲など色々な歌に挑戦し、北端盛子先生と共に楽しく練習しています。
またみほとけの歌の会の会員には、ご門徒様だけでなく一般の方々にも広く呼びかけて、参加いただいております。
是非お友達をお誘いの上、気軽にご参加下さいますようお願いします。
興味をお持ちの方は一度見学にいらしてください、大歓迎です。“

※毎年報恩講の音楽法要で合唱しております、ご一緒に歌いましょう。
お問い合わせ先 茨木別院 TEL:072-622-2903
練習は毎月第2月曜日の午後1時半より2時間(1月はお休み)
会費(4月~9月) ¥5,000
会費(10月~3月) ¥5,000(懇志含み)
2019年度の
練習予定日
1月 お休み
2月11日
3月4日
4月8日
5月13日
6月10日
7月8日
8月 お休み
9月2日
10月14日
11月11日
12月9日

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