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教えに触れる

輪番の一言

御影堂は世界一の木造建築②

真宗本廟(東本願寺)では諸殿を拝観させてもらうことができます。案内してくださる担当の方が決まっておっしゃるセリフがあります。「この御影堂は世界一の木造建築であります」と。門徒である私たちも、このセリフを時折誇らしげに言うことがあります。当茨木別院の本堂は、世界一と誇れるものは何一つありません。

しかし、真宗大谷派大阪教区内には五つの別院があるのですが、唯一木造建築の本堂を有しているのが茨木別院であります。しかもこの本堂は国指定の登録有形文化財であります。
何としても後世に引き継ぎ、残していかなければならないと思うのであります。

ところが本堂の屋根がずっと以前から不陸をおこしていまして何年も前から屋根の葺き替えが課題となっています。加えて四年前の大阪北部地震、続いて襲来しました台風二十一号で被害をこうむりました。 本堂だけでなく四棟ある建物にも甚大な被害を被ったのであります。茨木別院は教如上人が慶長八(一六〇三)年に創建され、現在の本堂の建立は宝暦十三(一七六三)年に再建されたものでありまして、爾来二五九年の星霜を経ております。

四年前に私は輪番を拝命いたしましたが、就任直前に地震、就任直後に台風二十一号の被害を被るに至り、御殿・書院が使用禁止になっていますので、別院の法要行事等すべてに支障をきたしています。
その他会館や庫裡寺務所の建物も老朽化に拍車をかけております。これらの修復及び再建を早く致さねばならないと決意し、全体構想委員会を立ち上げ、度重なる慎重な協議を積み重ね、三年半にしてようやく一応の事業計画が出来上がりました。

その内容を簡潔に申し上げます。認定こども園いばらき大谷学園を別の場所に移転し、跡地を定期借地権(七十年の契約期間)付き賃貸借で業者に借りていただき、その一時金を財源として、本堂の屋根修復・耐震工事及び諸殿(御殿・書院・会館・寺務所)を一つの建物に集約して全ての機能を備える事務所棟を建設する。
なお、土地を借りていただく業者はこども園の跡地に十階建てのマンション建設を計画しておられて、現在の本堂の正面が塞がれるかたちになるので、本堂を曳家して正面を南の府道に面するように移動することも計画の中に入っています。
早くこれらの工事が完了し、本来の別院の全ての機能が回復され、粛々と報恩講やその他の法要が勤修出来る日を待ちどおしく思うのであります。全ての完成は七年後の令和十一年の予定です。
今後とも別院直参門徒の皆様・崇敬地域のご寺院及びそのご門徒様には格別のご援助をお願いすることになると思います。何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、私髙木文善は八月三十一日をもって任期が終わり、茨木別院の輪番を退任させていただきます。 四年間にわたり関係の皆様方には格別のご支援ご協力を賜り、お育てをいただきましたこと心より厚く御礼申し上げます。
誠に失礼ながらこの紙面をおかりして退任のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。 南無阿弥陀仏(文責 輪番)

親鸞聖人御命日・婦人会例会

次回予定 1月28日(土)午後1時半より

毎月28日の親鸞聖人の御命日に茨木別院会館を会場として婦人会を開催しています。
茨木別院輪番が講師としてお話しています。
毎月異なるテーマでお話していますので途中からでも気軽にご参加いただけます。
みなさんのご参加お待ちしております。

教如上人御命日・同朋会

生まれた意義と生きる喜びを見つけよう

茨木別院創建の教如上人の御命日を機縁とし同朋会を開いています。
人の身を受けた意義とはなんでしょうか。
人生の本当の喜びとはなんでしょうか。
宗祖親鸞聖人が顕かにされた本願念仏のみ教えに、宗祖に連なりみ教えを大切に頂かれた蓮如上人をはじめとする先人先達のお言葉に、共に訪ね聞いていきましょう。
どなたでも参加いただけます。
有縁の方々のご来院をお待ちしております。
【参加無料】

■日 程:毎月5日・午後1時30分から午後3時ごろまで(予定)
     ※1月5日は休会
■ところ:茨木別院会館1階仏間
■持ち物:念 珠・『真宗大谷派勤行集(赤本)』お持ちでない方には貸出しいたします。
■講 師:加藤 恵 氏(茨木市・教圓寺住職)

次回予定 2月5日(日)午後1時半より

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